« 3月の庭 | トップページ | ロングパット考察2---実際の操作 »

ロングパット考察

久々のパンヤネタ、しかも攻略になっていない攻略(笑

ロングパット好きで「うめー」とかたまに言われるのですが

単純に考え方が違うだけの人が多いような気がしたので

気分が良いときに書こうと思った次第

 

さて、以下の文章は俗に言う「4点法」を理解している人が対象です。

断りなく「2点で」などの表現を使いますが、これは2マス分の距離を通過する間に

点二つ分の平均まで曲がると仮定して考えることを意味します

 

 

§1 基本の整備

まずロングパットを考えるにはショートパットで「簡略化」している部分

もっと簡単に言ってしまえば、ショートパットなら多少の誤差が有っても入るから

許されている間違った考え方を外しましょう

逆に言えば、ショートでもロングでも同じ距離感で考えたほうが楽です

20yを越えたらちょっと弱め、30yを越えたらもっと弱めなどという考え方は

距離によって思考を切り替えているので誤差が大きくなります。

 

A、距離の問題

・ゲージ1yにつき平地なら1.1y転がる

・届かせるための保険は0.5yでよい

 

平地の場合5yを越えると距離の表示より短く打つことが出来ます。

15yを越えると1目盛り以上弱くしないといけません

強めでないと不安な場合ロングパットに向いていないと考えたほうがよいでしょう

 

B,高低差の補正の問題

・高低差1mにつき6y

0.2につき1yと思っている人が多いのですが、それだと急勾配に対応できません。

またさらに急傾斜の場合、たとえば1.4mを上記係数で計算すると8.4yですが

経験上10y近い影響があります。

これは力学の問題なのでおそらく二次関数になっているためですが

0.8mを見かける機会と1.4mを見かける機会の頻度を考えても

実用の範囲内においては1m/6yの近似の方が応用範囲が広くなります

 

C,曲がりの問題

・近距離における近似は3.5点

10y未満のときに4点で入るのは「それだけ強めに打っている」からです

言い換えるとショートするリスクを補う+0.5yの効き目が相対的に大きいということ

ちょうどのパワーで打てば近距離でもちゃんと3.5点で曲がります

 

§2 ロングパット特有の考え方

 

A、曲がり方は一定ではない

強めに打てば曲がりにくく、弱めに打てば曲がりの影響が大きいということは誰でも知っています。

ところが、近距離で一律のぼりorくだりの場合は曲がりが違うことを意識していても、ロングパットの最初の方と最後の方でボールが転がる勢いが違うという事実を考えるのは難しいようです。

30yは3点法、のように考えている人がいますが、曲がりが一律ならまだしも、少しでも変化がある場合、最初の方と最後の方を同じ係数で考えては精度が上がりません。

経験則から言うと、奥から2、2、2.5、3、3.5、3.5、4くらいに点を取るほうが精度の高い近似になります。

40yを越えると奥が1.5点になったり手前が5点や6点で考えるほうが近いこともあり

一律では有りませんが、手前の点は長めに、奥の点は短めに考えるというのが基本です。

 

B,弧の問題

当たり前のことですが、曲がりが出る場合、ピンまでの軌跡は下図のAではなく、Bのようになります

 
ところがこれをわかっているようで、わかっていない人が多数います。
それが3点法や4点法の限界を示しています。
ピンまで構えたときの表示する点はこのAの軌跡の上を通ったときの影響を示しますが、実際にはBの軌跡の上の傾斜から影響を受けるからです。
短い距離なら誤差の範囲ですみますが、長い距離だとそうは行きません。
拡大して考えると下図のようになります。


Aの図で示した灰色の編掛けの部分で実際とは違う曲がりを読むことになります。

これは曲がり方を大きめにとらえるというような考え方では補正できません。

Bの軌道の上にずらしながら曲がりの影響を読む必要があります。

 

C,高低差による打球の強さに影響される曲がりの問題

言葉にすると面倒ですが、強く打つと曲がりにくい、弱く打つと曲がりやすいということです。

のぼりなら4点・・・のような方法は複雑になるのでオススメしません。

 

数字の上での考え方は次のようになります。

高低差を含めた場合の曲がり方=平地での曲がり方×(表示距離/高低差を含めたときの打つパワー)

 

たとえば21yで-0.2mなら

21yに届くパワーは19.1y、0.2mの影響は約1.2y、したがって17.9~18.4くらいで打つのが理想

分かりやすく18y付近として3.5点で数えた曲がりに対して21/18=7/6するとちょうど良いはず、という考え方になります。

逆に上り0.2であれば打つパワーは20y付近になり、21/20で、3.5点法でも誤差は非常に小さくなります。

 

たとえば40yに向かって、下り0.4mなどという傾斜がある場合

40yに平地で打つときのパワー=約36y

ー0.4mの影響=約2y

40/34=1.17 約20%の補正です。

 

表示距離/ショットパワーには最初から約10%の補正がかかっているので

それを含めて考えてしまいたいところなのですが、それをやるとなぜかうまく行きません(おそらく軌跡の前半の影響が変わるため)

したがって簡略化したいのであれば下りの場合はあとから15~20%プラスするくらいの方が近似としては優秀です。

 

D、カップへの入射角の問題

A)で図を作ったようにボールは放物線に近い曲がりを示します

つまりカップには斜めに入っていきます。

通常、正面から直線的に狙う場合、下図Aの範囲で誤差が許されます


しかし、ロングパットの場合、極端に図示すればBのような曲がりよって相当の角度でカップに向かいます。

カップの中心に向かう理想の矢印はBの左端のものですが、正面から見て曲がりを求めた場合の想定している軌道はBの真ん中のラインです。

さらにAの右端のラインで許された右側の誤差は、Bの右側の矢印を考えた場合もはや入らない誤差となります。

つまり、角度が急になる場合、Cのように中心を傾けて考えてその分を補正する必要があります。

 

もっと簡単に言えば、正しく真ん中を狙えていれば「常にカップ半分の補正を入れることでカップイン確率が上がる」と言うことになります

パンヤ島のカップの大きさは半径15cmですから、無視できない大きさです。

 

気が向いたら続き書く(笑)

|

« 3月の庭 | トップページ | ロングパット考察2---実際の操作 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 3月の庭 | トップページ | ロングパット考察2---実際の操作 »