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対決!! ヤマダ対ユメコ

はい、変なタイトルですが紅茶です

 

僕がいつもベタ褒めしているリーフルさんは

ダージリンのサングマというところに、社長さんの名前を冠した畑を持っています

(持っているのか契約しているのか、詳しいところは分かりません)

 

その畑の名前が「ヤマダバリ」と「ユメコバリ」なのですが

今年は、春・夏・秋とその二つの畑から、とても特徴的で

しかも完成度の高いお茶が出来ていました。

 

・・・と書くとなんか宣伝のようですが。

自分で飲み比べて本当にそう感じました。

 

なんと言っても面白いのが両方の畑でそれぞれ特徴が異なること

・ヤマダバリは繊細で上品

・ユメコバリは可憐で華やか

一言でいうならこんな感じでしょうか

 

自分のレポートを読み返すと・・・

 

サングマ農園ヤマダバリDJ-7
これは甘露と表現すれば終わる気がする。
他のお茶に比べると、負けないくらいグリニッシュで
フルーティーな香りを持ち、一口目はファーストフラッシュ特有の
ピリっとしたキレを感じるが
あまりある甘みがそれらをすべて包み込みのどの奥へ流す
気品を感じさせるお茶でした。
飲み始めて5分くらいのときだったと思うけれど
すべてのバランスがぴったりとパズルのように合い
脳天を甘みが刺激して感動
思わず笑ってしまったお茶第2弾です


サングマ農園ユメコバリDJ-6
同じサングマ農園で、同じようなニュアンスではあるものの
まったく違う性格のお茶でした
若草の香り、柑橘系の香り、ややスパイシーな苦味
それらが舌の上で少しずつ色を変えて交じり合い
最後にゆっくりと甘く変化して流れていく感じ
ヤマダバリが貴婦人なら、ユメコバリは可憐な少女という印象
そういえば現実にユメコさんはヤマダさんの娘だっけ・・・


ファーストフラッシュはこんな感じ

これがセカンドになると・・・

 

さて、セカンドになってどのように変化したのでしょうか。

と思ったらですね
なんていうか、ファーストがそのまま成長したような感じでした


サングマ農園ユメコバリ  DJ-133ダイアナ 
口に含んだ瞬間にふわっと広がるバラのような香りに
それを支える甘さが溶け出しマスカットフレーバーに変わりながら
フルーティーな香りを残していくお茶

ファーストフラッシュでは、おてんば少女だと思っていたのが
素敵なレディになった感じです。
 
サングマ農園ヤマダバリ DJ-134シルキームーン
ちらも、まったく同じような性格でした
一口めはトロっと甘く、ワインで絹やベルベットのような口当たりと表現しそう。
やわらかい渋みとマスカットフレーバーを包みながらゆっくりと消えていく
上品なお茶。

でもユメコバリと比べるとやや物足りないかな、という感じでした

 

と、同じ性格を持ちながら味わいが変わっていくのが分かります。

やっぱりファーストはヤマダバリ、セカンドはユメコバリがオススメです

 

さて、そんなわけで楽しみなオータムナルはどちらが良いか

テイスティングしてみました。

 

サングマ農園ヤマダバリDJ-475
舌の上に乗せたときにトロっと溶けだしたように感じる甘さ
まさしく「マスカテル」と呼ぶに相応しい香りがゆっくりと
口の中に広がっていき、いつまでも深い余韻を残す。
やわらかく、それでいてコクのある、完成度の高いオータムナル

 

サングマ農園ユメコバリDJ-476
一口めは口の中でコロコロと転がるようなフルーティな印象
ゆっくりと甘みに包まれていき、やわらかい渋みを感じながら
秋の果実のような後味に変わって行く

華やかさと落ち着きをあわせ持つお茶

 

お店の人がヤマダバリをオススメするのがうなづける結果でした。

ですが、オータムナルになにを求めるかで評価が変わるような気がします。

ユメコバリの華やかさにも嫌味な感じはまったくないのでとても楽しめるお茶ですし、ヤマダバリの余韻の深さと飲み応えは何者にも代えがたいものがあります。

 

なので、ここはあえて引き分けにしたいと思います(笑)

 

もう1~2ヶ月するとファーストの収穫が始まるころなので

次はどのようなお茶が飲めるのか楽しみです

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