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大会行ってきました(長文)

約4ヶ月ぶりの大会です

その前は5月の京都オープンでしたので、東京で大会に出るのは一年近くご無沙汰です。

面子もかなり変わってきてる様子

 

結果は四勝二敗、久しぶりにしては上出来でしたが

負けた対戦がダメすぎました。

 

棋譜

F5F6E6F4E3C5G5G3G4F3G6D3F2H4E2H6H5E7C6D2H3H2F7F8G7H8B5D7D6C4

C8D8B3B4C3A5G8B8C7B7C1C2A8H7E8A7A6B6A4F1D1E1G1G2H1B1A1A2B2A3

終局図

\ABCDEFGH
1●●●●●●●●
2○●●●●●●○
3◇○○○●●○○
4●○○●○○●○
5●●○○○○○○
6●○●○○●○○
7●●○●○○○○
8●●●●●●●○

 

対局前に「秋川市民」の名刺を渡したら、なんだか相手が舞い上がっていました

そんなに有名人じゃないんだけどな・・・(;−−A

 

17手目まで
すぐに割り込むのは珍しいけど、こうもりの普通の進行
\ABCDEFGH
1++++++++
2++++●●++
3+++○●●○+
4+++○●○●○
5++○○●●●◆
6++++●●●○
7++++++++
8++++++++

 

H3をどうにかしたいけどF7>F8ではダメなのでE7から手をつける、黒C6にD2と打つとG5が消えているので

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++◇●●++
3+++○○●○+
4+++○●○●○
5++○●●●○●
6++●+●○●○
7++++○+++
8++++++++

 

黒C1の手がない、次にD6当たりに打つとH3を狙える、そこで黒はD6を打ちにくくするF7、白F8でH3を狙えるので、黒は先にH3を打ち白H2

 

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+◇
3+++○○●○○
4+++○●○●○
5++○●●○○○
6++●+●○●○
7++++○○++
8+++++○++

 

ここ白H7があるので錯覚したのか黒G7

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+++○○●○○
4+++○●○●○
5++○●●○○○
6++●+●●●○
7++++○○◆+
8+++++○++

 

一瞬「あれ?」と思ったが、これが案外ややこしい
白はいつまでたってもH7には打てない

こういう状況ではH8なんて取りたくないけれども、だからといって
G8まで黒に打たれると不利になってしまうのでひとまず取り

 

26手目まで
\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+++○○●○○
4+++○●○●○
5++○●○○○○
6++●+●○●○
7++++○○○+
8+++++○+◇

 

いいのか悪いのか良く分からない形、研究にはまった予感もする
黒がE7にでも打ってくれればH7と打って後で左上からG7を狙えばすむ話だが、そう上手く行くはずがない・・・

 

手数保存のためにB5>D7>D6>C4と交換して黒C8

ちなみに、次手は黒B5より白としてはC3の方が厳しかった

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+++○○●○○
4++○○●○●○
5+●●○○●○○
6++●●●●●○
7+++●○○○+
8++◆++○+○

 

H7へのアクセス第1弾
結果論としてはここでH7に打ったほうが分かりやすかった気がする
研究範囲にハマっている予感があったので打たせないほうが良いと判断しD8

 

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+++○○●○○
4++○○●○●○
5+●●○○●○○
6++●○●●●○
7+++○○○○+
8++●◇+○+○

 

とにかくH7は黒E8より前には打ちたくない
黒も同様にH7を打たせたいので左辺に展開
B3>B4

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●◆●●●○○
4+○●●●○●○
5+●●●●●○○
6++●○●●●○
7+++○○○○+
8++●○+○+○

 

黒C7が出来て白H7が消えているので危なそうに見えるものの、これは僕の読み筋
A5から再度の種石作り&種石消しで右辺は安泰

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5◇○○○○○○○
6++●○●●●○
7+++○○○○+
8++●○+○+○

 

ただしこれは打ちすぎでA4やA6に当てられたらどうにも打ちにくい
右辺を確保する予定なので、挟まれる辺を取るべきではなく、同じ種石作りならE1の方が有力だった

【参考】
\ABCDEFGH
1++++◇+++
2+++○○○+○
3+●●●○●○○
4+○●●○○●○
5+●●●○●○○
6++●○○●●○
7+++○○○○+
8++●○+○+○

 

ここから僕の暴走が始まる
まわりが十分白くなったという判断からか黒はG8に着手

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○○○○○○○
6++●○●●●○
7+++○○●●+
8++●○+○◆○

 

H7とE7を見合い、H7に打つと逆偶数ぽい(でも打って良い)
人間的本筋はC2
E8打ちたいので、斜めの種石を消してE8>H7を見せ手にすれば十分、黒は対応に困る

あるいは「手抜き」
黒がE8打ってからH7に打ちたいという条件はまだ生きているので他に打つべき
B6やC7やA2など打つ場所はたくさんある

 

さて、ここで私考えました「下辺捨ててもいいかなー」


とにかく左辺が打ちにくくて仕方なかったので手を付けて欲しかったのです
その前に下辺を取らせておけば、黒A4でもA6でも、斜めに石がたくさん返り白が左下に打ちやすくなります。
それで左辺で詰められれば、右上捨てて偶数で分かりやすくなる
さらに、下辺を取ってくれるならH7は打ちやすい場所にかわり、この段階で余裕手一個と一辺あれば負ける気はしません。

 

【絵に描いたモチ】
E8>B7>C7>H7
これで一応偶数形

 

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○●○○○○○
6++●○●●○○
7+○○○○○○◇
8+○○○●●●○

 

多分上辺取るだろうからB6にぺちっと

\ABCDEFGH
1++++●+++
2+++●●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○●○○○○○
6+◇○○●●○○
7+○○○○○○○
8+○○○●●●○

 

A7打たれちゃうけれども、G2に引っ張ってA8なら

 

\ABCDEFGH
1++++●+++
2+++●●●○○
3+●●●●○○○
4+○●●○○●○
5○○●○○○○○
6+●○○●●○○
7●○○○○○○○
8◆●●●●●●○

A6>H1で内側の石おおいからがりがり削って勝てるはず

 

===モチここまで===

 

なんてことを脳内で考えて ぺちっとB8
\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○○○○○○○
6++●○●●●○
7+++○○●●+
8+◇○○+○●○

 

実はワタクシ
初対面の相手に当たると、どういう手を打てばだまされてくれるのか

(相手の好みの傾向を)探ってしまう癖があります。
言い換えれば、二段相手に手拍子を期待してます。
アフォです。

そんな考えを読み取られたのか、果たして黒の手はC7

 

あー、H7打ちやすく・・・なってないじゃん
黒E8はいつでも打てるじゃん

甘かったかなーと思いました

でも脳内で悪魔がささやきます。
「もっかいE8期待してみようか」

 

【絵に描いたモチ2】

さすがにB7まで打てばE8が打ちやすくなるだろうからE8打ってくれるかなぁ

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○○○○○○○
6++○○●●●○
7+○●●●●●+
8+○○○◆●●○

 

そしたら実はC7に一手あって手得
上辺で手を稼ぐだろうけどH7で

\ABCDEFGH
1++++◆+++
2+++●●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○○○○○○○
6+○○○●●●○
7+○○●●●●+
8+○○○●●●○

 

さっきの読みに戻るな。よし

 

===モチここまで===

 

で、B7

\ABCDEFGH
1++++++++
2+++○●●+○
3+●●●●●○○
4+○●●●○●○
5○○○○○○○○
6++○○●●●○
7+◇●●●●●+
8+○○○+○●○

 

考えてみれば当たり前です、同じ読みになるなら相手だってわかってる、E8に打つわけがありません。


上辺交換を入れてA8

\ABCDEFGH
1++●+++++
2++○●●●+○
3+●○○●●○○
4+○○●●○●○
5○○○●○○○○
6++●○●●●○
7+●●●●●●+
8◆○○○+○●○

 

白E8打てる? 打てません
じゃぁE1あたりで種石消してE8・・・は黒から先に打たれるし、E8>B1でH7まで打てなくなりそう
ということで泣く泣くH7に先着です、黒は当然E8

 

\ABCDEFGH
1++●+++++
2++○●●●+○
3+●○○●●○○
4+○○●●○●○
5○○○●○○○○
6++●○●●○○
7+●●●●●●○
8●●●●◆●●○

 

ここで考えました、白番と言えば偶数です。
脳内でA7>A6>B6>A4>F1>D1>E1>A3>A2>B2という進行を考えました
「ばっちり偶数でいけそうじゃん」

本当はA7のあとA6はぬるいのでそんなのを期待するのは間違っているのですが、黒は読み間違えたのか打ってくれました
期待通り進みます

 

で、D1まで
\ABCDEFGH
1++●◆+○++
2++●●●○+○
3+●○●●○○○
4●●●●●○●○
5●●○●○○○○
6●○●○●●○○
7●●○●○○○○
8●●●●●●●○

 

あれ?ライン通ってる・・・
これではA3打てません、打ってもライン通されて負けちゃう(勘違い)

斜めの種石を見落とすなんて・・・と読み落としたショックで勝てる気がなくなってしまいました

でE1>G1のあと、先に打たれて負けるくらいなら、とG2に着手

 

はい、54手目敗着

 

情けない一戦でした


=============

ちなみに51手目の局面からは白に分かり安く勝つ手段が残っています

 

\ABCDEFGH
1++●◆+○++
2++●●●○+○
3+●○●●○○○
4●●●●●○●○
5●●○●○○○○
6●○●○●●○○
7●●○●○○○○
8●●●●●●●○

 

最善はA2ですが、白A3黒A2と進めます

するとこんな盤面

 

\ABCDEFGH
1++●●+○++
2◆+●●●○+○
3●●○●●○○○
4●○●●●○●○
5●●○●○○○○
6●○●○●●○○
7●●○●○○○○
8●●●●●●●○

 

実はこれ、改定前の「早分かりオセロ」にそっくりな局面の終盤問題があります
まったく同じ手筋で勝ちきることが出来ます

たった2手進めれば見覚えがある「終盤問題」
しかも何度も解いた問題になるはずだったんです

 

このことに気づいて情けなさ倍増です。

少なくとも、相手の力量を勝手に測る癖はどうにかしないといけないと思いました。

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