« 人間ぜぶら | トップページ | 5年目です »

紅茶をまずく淹れる方法 その4

紅茶をまずく淹れる方法
   ~あるいは秋川市民の紅茶遍歴~

 

その1はこちら

その2はこちら

その3はこちら

 

社会人時代

さて、そんなわけで福袋、合計16種 775g とか入っていました。

 

そうすると、高級な茶葉も入っているわけで、

「これが本物の香りか~」などと通ぶっていました。


実は、このくらいの時期までは、相変わらず不味い入れ方をしていたのですが、

そこは自己満足ですから、それでもよかったのです。

さて、福袋に気をよくした僕は、その勢いで

春先にダージリンファーストフラッシュのテイスティングセットを買います。
ファーストでフラッシュなんですよ!すごいじゃないですか(馬鹿)
もうね、たしかに香りが違います。
ぶっちゃけて言うと、今でもファーストフラッシュは

紅茶とはちょっと別の飲み物だと思っています。

 

さて、このテイスティングパックという奴が転機になります。。
面白いもので、メーカー物のダージリンやアッサムを飲んであれこれ言っている時は、

あっちのダージリンとこっちのダージリンの違いは分からないものなんです。
ダージリンはダージリンでしかないので。


ところが、同じダージリン同士を飲み比べると、

いままで「同じような味」と思っていた物の「違う部分」を舌が探しますから、

微妙な違いが分かるようになるんですね。

 

香りをしっかり出す入れ方をすると、結構渋みのあるお茶になるのですが
ファーストフラッシュは香りを楽しむ飲み物だと思っていたので、

多少渋くても気にせず飲んでいました。

さらに、いいお茶であれば渋くても嫌な感じはしない上に

後味が甘くなっていきますから。

 

その変化も楽しむようになっていくうちに

うっすらと、今までの入れ方でなくても美味しく飲めるということに気づいて来ました。
逆に言うと、今までの入れ方では味気ないんですね。

 

さて、そんなある日
仕事中に、とある高~~いファーストフラッシュのお茶を入れていたら
電話やらなんやらがあり、12分くらい抽出してしまったのです。
高校の時なら、飲まずに流し行きです。渋くて飲めるわけないので。
ところがこの頃は、渋くても飲めることがあるのも知っていたし
何より高い(と思っていた)ものだったので、ものは試しと飲んで見ました。

 

これがまた
美味しかったんですよ。

それまでで一番と思うくらい。

 

 

種明かしは簡単です。
お茶って本来、時間を長めに抽出すれば甘みが出るものなんです。

 

それまでの入れ方は、スタートの時点で茶葉が多すぎて
何をやってもうまく行かない状況になっていたんですね。
ファーストフラッシュは茶葉が大きくて軽いので、偶然ちょうど良い量になって
偶然長めに抽出した結果気づくことが出来たわけです。

 

その後

・某漫画
・某2ch
この辺でお勉強した結果

渋くて飲めない場合、茶葉を減らして時間を長めにすると良いってことが分かりました。
その2のどこで失敗していたかというと、最初から茶葉が多すぎるのに増やしたこと。
基本の逆をやっていたんですから、美味しいわけなかったんですね。

 

ということで

紅茶を不味く入れる方法

それは

「高いお茶を買ってきて、贅沢にたくさんの茶葉を使う」
茶葉が多ければ多いほど、不味くなります。

ぜひお試しあれ(マテ)



長らくお付き合いありがとうございました m(_)m

 

おまけ

http://curuhome.cururu.jp/akigawa/diary/article/40003277991
こっちの記事コメントの鈴蘭さんへの答え

ティーバッグもちゃんとしたバランスで入れれば、
それなりの味になります。

 

例えば、ティーバッグ一つを、

1カップに、1分抽出で入れていたのなら
2カップ(分の量のポットで)、3分くらい抽出してみましょう。

|

« 人間ぜぶら | トップページ | 5年目です »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 人間ぜぶら | トップページ | 5年目です »